写真で解説する発車標/発車標の外装 のバックアップ(No.4)


発車標の外装

ATOS連動の発車標は、製造時期やメーカーによって外装が一部異なっています。
また、天井が低いなどの理由で通常のサイズが設置できない場合、一回り小さい発車標が設置される場合もあります。

標準タイプ

ATOS導入の前後より製造されている発車標で、新陽社製です。
段数・桁数は駅や設置場所によってさまざまです。
東小金井駅
12桁2段の発車標です。

上野駅
このタイプでは最大級と思われる、上野駅大連絡橋に設置の発車標です。

小さいタイプ

天井が低いなどの理由で、通常タイプが設置できない駅で見ることができます。
南武線内や、新宿駅などに設置されています。
標準タイプと同じく、新陽社製となっています。
新宿駅

日本信号タイプ

標準タイプに似ていますが、よく見ると形状が異なっています。
日本信号による製造で、山手線・京浜東北線の一部区間で見ることができます。
西川口駅

神田駅

古いタイプ

ATOS導入より前の、国鉄末期からJR初期に製造された発車標です。
ATOS導入により表示内容が変わっていますが、装置自体は古いままのようです。 東京駅
東京駅や上野駅など、ターミナル駅を中心に現在も使用中の、新陽社製造の古い発車標です。

浦和駅
こちらは日本信号製造の古い発車標です。

四角いタイプ

宇都宮線・高崎線方面で多く使用されています。
新宿駅

四角く小さいタイプ

天井が低い駅で、特に大宮支社管内においてよく見ることができます。
東大宮駅
東大宮駅改札口に設置の発車標。

東大宮駅
東大宮駅ホームに設置の発車標。

南浦和駅
南浦和駅コンコースに設置の発車標。