ATOS連動の発車標は、製造時期やメーカーによって外装が一部異なっています。
また、天井が低いなどの理由で通常のサイズが設置できない場合、一回り小さい発車標が設置される場合もあります。
ATOS導入の前後より製造されている発車標で、新陽社製です。
段数・桁数は駅や設置場所によってさまざまです。
12桁2段の発車標です。
このタイプでは最大級と思われる、上野駅大連絡橋に設置の発車標です。
天井が低いなどの理由で、通常タイプが設置できない駅で見ることができます。
南武線内や、新宿駅などに設置されています。
標準タイプと同じく、新陽社製となっています。
東京駅や立川駅、戸塚駅の一部などには、複数の路線や乗り場の発車標が、1つの装置にまとめられているタイプが設置されています。
東京駅中央線ホームに設置されている発車標。
標準タイプに似ていますが、よく見ると形状が異なっています。
日本信号による製造で、山手線・京浜東北線の一部区間で見ることができます。
ATOS導入より前の、国鉄末期からJR初期に製造された発車標です。
ATOS導入により表示内容が変わっていますが、装置自体は古いままのようです。
東京駅や上野駅など、ターミナル駅を中心に現在も使用中の、新陽社製造の古い発車標です。
天井が低い駅で、特に大宮支社管内においてよく見ることができます。
東大宮駅改札口に設置の発車標。
PDP(プラズマ・ディスプレイ・パネル)によって表示されるATOS連動の発車標で、横浜駅に設置されています。
表示パターンも、LEDタイプと同一になっています。
横浜駅(改札外)に設置されている発車標。